ブライダルチェック(不妊検査)は受けるべき?
多くの婦人科で、ブライダルチェックを受けることができます。
ブライダルチェックは、妊娠できるかどうかを検査するものですが、必ずしも結婚が前提ではなく、独身であっても将来子どもを望んでいるのであれば、誰でも受けられます。
最近では、男性も一緒に、カップルで受けられる所も増えてきました。
問診で体調や生理状況などを聞いたり、エコーや超音波検査で子宮、卵巣、膣を見て、癌や筋腫などがないかを調べたり、カンジタやクラミジア、淋病などの性病、或いはHIV、風疹などにかかっていないか、血液検査でB型・C型肝炎などの感染症にかかってないかなど、細かくチェックしていきます。
しかし、卵管の状態を調べる「卵管造影検査」や、卵子が卵巣にどのくらい残っているかを調べる「AMH検査」は、不妊専門のクリニックでしかやっていない場合が多いので、出来れば専門医で診てもらうことをお勧めします。
何故なら、卵管が不通であったり、AMHが低すぎる場合は、自然妊娠が難しく、体外受精や顕微授精になることが多いからです。
早めにしっかりと検査しておくことが、とても大切になります。
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